今日は万田山のお話です。

荒尾市の北部
万田坑のすぐそばにある万田山。

ちょっと不思議な形をしています。

まるで何かで削られたように
山の片側がストンと断崖になり
岩肌が見えているのです。

ちょっとこの写真では分りづらいですが、
中央あたりに岩肌が確認できます。

以前、万田坑が石炭を採掘していたころは
地下に無数の坑道と言われるトンネルのようなものが掘られていたそうです。

やがて、石炭の採掘が終わり
使わなくなった坑道を埋めるために
万田山から土砂を取り出し使われたそうで

それから今のような万田山の姿になったとのことです。
カタチを変えながらも今では地域の地盤を守っているんですね。

ふだんは何気ない風景なのですが
そういう話を聞くと
歴史を感じますね~

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