あらおを観る

西に有明海、東に小岱山と、豊かな自然に恵まれた荒尾。季節ごと、そして時間ごとに変化する魅力ある風景は、何度訪れてもきっとあなたを楽しませてくれるはずです。

海・山

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有明海

日本最大級の干潟は生物の宝庫!海に沈む夕陽も必見

干潟は多種多様な生物の宝庫

熊本、佐賀、長崎、福岡という九州4県にまたがる内海である有明海は、流れ込む河川の数が多く、川の流れに運ばれる土砂で日本最大級の広大な干潟を形成していることで有名です。
潮の干満差も大きく栄養も豊富なため、豊かな漁場であるばかりでなく、海苔の養殖も盛ん。荒尾市で生産される海苔も、その質の高さで人気があります。マジャクやアサリ貝などが獲れるほか、ムツゴロウなどの珍しい干潟生物も数多く生息しています。

日本有数の渡り鳥飛来地

有明海は、さまざまな渡り鳥がやってくる日本有数の渡り鳥飛来地としても知られ、「渡り鳥のオアシス」とも呼ばれています。時には、絶滅危惧種に指定されている渡り鳥の姿を見ることも。豊かな自然を残すこの有明海の干潟は、水鳥の生息地として重要な湿地の保存に関する国際条約であるラムサール条約に登録される予定となっています。
また、有明海をのぞむ海岸は、穏やかな海の風景を楽しませてくれる景勝地でもあります。海の向こうに長崎県の雲仙岳が堂々とした姿を見せてくれる日中の景色もさることながら、有明海に沈む夕陽が、凪いだ海を黄金色に染める時間を狙って訪れるのもお勧めです。

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荒尾干潟水鳥・湿地センター

荒尾干潟水鳥・湿地センターは、平成24年7月3日付けでラムサール条約湿地に登録された荒尾干潟の利用拠点施設として、環境省が直轄事業として整備した施設です。平成25年度から環境省と荒尾市が建設に向けて連携して取り組み、令和元年8月10日に開館しました。センターは荒尾市で管理運営を行っています。

  • 住所

    〒864-0027 熊本県荒尾市蔵満20−1

  • 開館時間

    午前9時から午後5時まで

  • 休館日

    月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日)

  • お問合わせ

    0968-57-7444

荒尾干潟水鳥・湿地センターは8月4日~9月30日まで臨時休館となります

熊本県に対し適用されているまん延防止等重点措置の期間が延長されたことを受け、荒尾干潟水鳥・湿地センターの臨時休館が9月30日(木)まで延長されます。

臨時休館期間:2021年8月4日(水)から9月30日(木)まで。

皆様のご理解ならびにご協力の程、よろしくお願いいたします。

■お問い合わせ 荒尾市環境保全課 電話0968-63-1386
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しょうだいさん

小岱山

整備された歩きやすい遊歩道で気軽なハイキングで自然を満喫

山頂からの眺望も見事!

小岱山は荒尾市の東に位置する山で、小岱山県立自然公園として整備されています。
また、九州7県にまたがる九州自然歩道の一つとして遊歩道も整備されているので、登山の重装備がなくても気軽に登ることができるハイキングコースとして人気があります。
3つあるコースはどれも四季折々の景色を楽しませてくれ、特に、春のツツジと秋の紅葉の季節は見事。また、山頂からの眺めも抜群で、西に有明海、雲仙岳、そして東には阿蘇の雄大な山々を一望できます。

季節の花たち

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トキワマンサク

日本での自生地はたった3カ所

トキワマンサクは、中国揚子江沿岸からインド東部一帯が原産地です。
日本での自生地は、三重県の伊勢神宮、静岡県湖西市神座、そして、小岱山の3カ所しかないとう大変貴重な植物。
4月中旬頃に咲く薄い黄白色の花は、まるでリボンがたくさん飾られたかのようなかわいらしさです。

  • 場所

    小岱山(小岱山駐車場より徒歩5分)

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ぼだいじゅ

菩提樹

革命家・滔天が大陸への夢をはせた

中国革命の父・孫文を支え、自らも革命家として活躍した荒尾出身の宮崎滔天がシャム(現・タイ)に渡った際に持ち帰ったと伝えられる菩提樹です。
宮崎家の庭に植えられ、以来、日本近代化の幕開けから今日までを見守ってきました。
毎年6月初旬頃に、薄黄色の小さな花をつけます。お香に似ていると言われる香りもお楽しみください。

  • 場所

    宮崎兄弟の生家

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バラ

市民の愛情が育てるバラ園

荒尾市浄水センターの敷地内にある約4000平方メートルの花壇を使い、市民ボランティアが、約100種、約1900株のバラを丹精込めて育てています。
毎年春には「ばら祭り」が開催されるほか、澄んだ秋空にさまざまな色のバラがよく映える秋バラの季節もお勧めです。

  • 場所

    荒尾市浄水センター内「おもやい市民花壇」

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日本や中国の近代化を見守り続けた古木

樹齢250年と言われる梅の木は、宮崎家の先祖が福岡県の太宰府天満宮から移し植えたと伝えられています。
1913年、中国の辛亥革命を成し遂げた孫文の、二度目となる宮崎家訪問の折りに撮影された写真にこの梅の木が写っています。
今も春先になると、可憐な花から芳醇な香りをあたりいっぱいに放ちます。

  • 場所

    宮崎兄弟の生家

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牡丹

落ち着いた和の庭によく似合う

宮崎兄弟の生家の庭にはたくさんの牡丹の花が植えられています。
4月中旬から下旬にかけて見頃を迎える大輪の花は、宮崎兄弟の生家の和の佇まいによく似合います。

  • 場所

    宮崎兄弟の生家

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荒尾に春の訪れを告げる

3月末から4月の上旬にかけて見頃を迎え、荒尾に春の訪れを告げてくれます。

  • 場所

    ・ふるさと自然公園
    ・万田公園
    ・四ツ山公園
    ・荒尾運動公園
    ・荒尾市中央区通り
    ・グリーンランド遊園地
    ・野原八幡宮境内

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梨の花

春の青空に映える、清楚な白い花

毎年3月下旬から4月中旬にかけて満開となり、荒尾にある約150軒の梨園が、真っ白な梨の花で埋め尽くされます。
5枚の花びらを持つ花やつぼみの形は桜によく似ていますが、花の中央にある深紅のおしべが白い花びらによく似合って、とっても可憐。近くで観察してみてください。

  • 場所

    荒尾市内各梨園

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菖蒲

休耕田を利用した菖蒲の里

荒尾市の助丸という地区で、休耕田を活用しようと立ち上がった住民たちが作った菖蒲園です。
約3反半もの広さに菖蒲の花が植えられ、紫や白の気品ある花々が訪れる人を迎えてくれます。
毎年6月には花菖蒲祭りが開かれ、好評を博しています。

  • 場所

    助丸区花菖蒲園