宮崎生家 『友情の白梅 2025年』
宮崎兄弟生家 友情の梅
(写真は2025年2月6日の様子)
【樹齢250年から300年の白梅】
宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから
太宰府より移し植えられたと伝わっています。
2月に入って強い寒気が入り込んだ為、
今年の開花はゆっくりのよう。2025年の開花は2月中旬頃の予定です。
(写真:荒尾市役所提供・2024年撮影)
【友情の梅】
1913年(大正2)年2月、日本を来訪した孫文(孫中山)。日本各地を訪問し、3月19日には大牟田に到着。
三井石炭鉱業の生産施設を視察した後、宮崎滔天の案内で荒尾村(荒尾市)にある宮崎家を訪れました。
辛亥革命成功のために尽力し協力してもらったお礼のための再来でした。
その際に撮られた集合写真の背景には、宮崎家の家族と共にこの白梅も映っています。
孫中山先生と宮崎滔天の強い友情を見守ったことから「中山梅」「友情の梅」と伝わっています。
(写真:荒尾市役所提供)
宮崎兄弟生家ではいまも季節ごとに菩提樹やトキワマンサク、水仙、桜、牡丹など、お庭を彩る花々をご覧いただくことができます。
お庭の見学は無料です。
四季の移り変わりを楽しみにお出かけください。
(写真:2025年2月)
(写真:2024年4月頃)
(写真:2024年4月頃)
『宮崎兄弟生家』
〒864-0041 熊本県荒尾市荒尾949−1
https://www.city.arao.lg.jp/kurashi/shisetsu/miyazaki-kyodai/about/page761.html