ついに世界遺産登録が決定した万田坑。

7月5日午後9時から万田炭鉱館で行われたパブリックビューイングの様子をお伝えします。

会場にはその瞬間に立ち会うべく集まる市民のみなさん、そして報道関係の方々もたくさんいらしていました。
それだけ注目を集めていた今回の審議。

審議の時間が近づいてくると、炭鉱館を訪れる方がさらに増えていき
炭鉱館のホールは人でいっぱいになりました。

いよいよ審議が始まりました。
ドイツのボンの会議風景が生中継されます。
写真は三池港について説明されているところですね。

みなさまじっと画面を見つめ、
通訳さんの言葉に耳を傾けます。
緊張感が会場が覆っているような、なんとも言えない張りつめた雰囲気に包まれています。

そして、登録決定の木槌を鳴らす瞬間です。
分かりますか？画面の中心、まさに木槌を打たれる瞬間です。

通訳さんを通して登録決定を伝えられた会場は歓声と拍手が湧きおこります！
登録決定を祝って、市長らによってくす玉割り、会場のみなさんによるバンザイ！
会場はおおいに盛り上がりました！

興奮冷めやらぬ会場は、パブリックビューイング終了後も
メディアのみなさんによる関係者へのインタビューなどで高揚した雰囲気でした。

まだまだ写真がありますので続きはまた明日、お伝えしますね。